ラパーマの性格と飼い方!くるくる毛が魅力の珍しい猫種との付き合い方ガイド

くるくるとした巻き毛が印象的なラパーマは、まるでパーマをかけたような美しい被毛を持つ珍しい猫種です。その愛らしい見た目とは裏腹に、実はとても活発で甘えん坊な性格をしています。

「犬のような猫」とも呼ばれるラパーマは、飼い主さんにとても忠実で、一緒にいる時間を大切にしてくれます。アメリカ生まれのこの猫種は、日本ではまだ珍しい存在ですが、その魅力を知れば必ずあなたも虜になるはずです。

今回は、ラパーマの性格や特徴、そして一緒に暮らすための飼い方のポイントまで詳しくお伝えします。これからラパーマを家族に迎えたいと考えている方や、すでに一緒に暮らしている方にとって、きっと役立つ情報をお届けしますね。

目次

ラパーマってどんな猫?基本的な特徴を知ろう

わたあめのようなくるくる毛が最大の魅力

ラパーマの一番の特徴といえば、やはりあのくるくるとした巻き毛でしょう。まるでわたあめのようにふわふわで、触り心地はシルクのようになめらかです。この独特な被毛は「ジプシーシャグ」という愛称でも親しまれています。

実は、ラパーマの巻き毛は全身に及んでいて、尻尾やひげ、まつ毛まですべてカールしているんです。特に耳の付け根や顎の下の毛は、より強いカールが見られます。生まれたばかりの子猫は被毛が薄くてあまりカールしていませんが、生後1年ほどするとラパーマらしい美しい巻き毛が生えそろってきます。

中型でしっかりした体つき

見た目はふわふわでボリュームがあるように見えるラパーマですが、実際は中型でしっかりとした体格をしています。オスで3〜5.5キロ、メスで2.5〜4.5キロほどの体重で、セミフォーリンタイプと呼ばれる体型です。

全身を覆う巻き毛のせいでふっくらして見えますが、実は細身で筋肉質な体をしています。骨格もしっかりしており、厚い胸板と力強い四肢を持っているのが特徴です。アーモンド型のやや釣り上がった目と、大きな三角形の耳も印象的ですね。

アメリカ生まれの比較的新しい猫種

ラパーマは1980年代にアメリカのオレゴン州で誕生した、比較的新しい猫種です。ある農家で生まれた子猫6頭のうち、1頭だけが非常に薄毛で生まれてきました。この子猫が生後2ヶ月ほどで全身に縮れた毛が生え始め、2〜3年かけて美しいカーリーヘアに変貌したのがラパーマの始まりです。

その後、この特徴的な巻き毛を持つ猫たちが注目を集め、本格的なブリーディングが開始されました。2003年にはTICA、2014年にはFIFeという猫種登録団体に正式に認められ、現在に至ります。

「ジプシーシャグ」という愛称の由来

ラパーマの独特な被毛は「ジプシーシャグ」という愛称で呼ばれることがあります。これは、その自由奔放でワイルドな見た目が、まるでジプシーの女性の髪型のように見えることから付けられた名前です。

この被毛は空気をたくさん含んでいるため、息を吹きかけるだけでフワッと流れるほど軽やかです。密度も低く、シングルコートなので、見た目以上に軽やかな手触りを楽しめます。

ラパーマの性格|犬みたいな猫と言われる理由

甘えん坊で飼い主さんにべったり

ラパーマは「犬のような猫」と呼ばれるほど、飼い主さんに対して甘えん坊で忠実な性格をしています。飼い主さんの後をついて回り、ぴったりと寄り添うような行動を見せてくれるんです。

べったりと甘えるようなスキンシップも大好きで、膝の上に乗ってきたり、撫でてもらうのを待っていたりします。ただし、いつもべったりというわけではなく、急にふっといなくなるような猫らしいマイペースさも持ち合わせています。この絶妙なバランスが、ラパーマの魅力の一つでもありますね。

好奇心旺盛で遊ぶことが大好き

もともとワーキングキャットとして農場でネズミ駆除をしていた歴史を持つラパーマは、ハンターとしての気質が今でも残っています。そのため、好奇心旺盛でエネルギッシュ、遊ぶことが大好きな性格をしています。

飼い主さんと一緒に遊ぶのはもちろん、ひとりでもおもちゃを使って楽しく遊びます。猫じゃらしや長いしっぽの付いたおもちゃを見ると、目を輝かせて飛びかかってくる姿は本当に愛らしいものです。

温厚で優しい性格

ラパーマは基本的に温厚で優しい性格をしているため、飼い猫としてもとても飼いやすい猫種です。明るく快活な一面も持ち合わせており、家族の一員としてすぐに馴染んでくれるでしょう。

また、愛情深い性格の持ち主でもあるため、他の猫とも仲良くできます。多頭飼いにも向いている性格で、先住猫がいる家庭でも比較的スムーズに受け入れてもらえることが多いです。

賢くてしつけがしやすい

お手やドア開けもできちゃう頭の良さ

ラパーマは非常に賢い猫種で、様々なことを覚える能力に長けています。前足を器用に使ってドアノブを開けたり、犬のように「お手」をしたりする子もいるほどです。

この賢さは、飼い主さんの行動をよく観察していることから生まれています。好奇心旺盛な性格も相まって、家の中の様々なことに興味を示し、どんどん新しいことを学習していきます。

飼い主さんの言うことをよく聞く

ラパーマは人間の言うこともよく理解するため、しつけは比較的簡単です。家族が大好きで、人の指示をよく聞く傾向があります。

初心者の方でも無理なくしつけることができるのは、ラパーマの大きな魅力の一つです。ただし、甘えん坊な性格なので、十分なコミュニケーションを取りながらしつけを行うことが大切ですね。

ラパーマの飼い方|一緒に暮らすときのポイント

できるだけ一緒にいる時間を作ってあげよう

スキンシップが大好きな甘えん坊

ラパーマは飼い主さんとのスキンシップを何よりも大切にする猫種です。一緒にいる時間を積極的に作ってあげられる人や、遊びに積極的に付き合ってあげられる人にとって、理想的なパートナーになってくれるでしょう。

毎日少しでも良いので、ラパーマと向き合う時間を作ってあげることが大切です。膝の上で撫でてあげたり、話しかけてあげたりするだけでも、ラパーマはとても喜んでくれます。

お留守番はできるけど寂しがり屋

ラパーマは留守番もできますが、寂しがりな面もあるため、あまり長時間一人にしておくとストレスを溜めてしまう可能性があります。退屈しないよう、お留守番中でも楽しめる環境を整えてあげることが重要です。

一人遊びができるおもちゃを用意したり、窓から外を眺められる場所を作ってあげたりすると良いでしょう。また、帰宅後はしっかりとコミュニケーションを取って、寂しい思いをさせないよう心がけてくださいね。

十分な運動スペースを確保しよう

キャットタワーは必須アイテム

もともと農家のネズミハンターとして活躍していたラパーマは、非常に活発で運動量の多い猫です。室内飼いでも、ある程度動き回れるスペースを確保する必要があります。

特に上下運動を好むため、安定感と高さのあるキャットタワーの設置は必須です。飛び乗ったりジャンプしたりしても動かないよう、しっかりと固定することを忘れずに。

上下運動ができる環境づくり

キャットタワー以外にも、キャットウォークを設置したり、本棚や家具を利用して上下運動ができる環境を整えてあげましょう。ラパーマが自由に運動できる工夫をすることで、ストレス発散にもつながります。

運動不足になると肥満の原因にもなってしまうため、十分に体を動かせる環境作りは健康管理の面でも重要です。

一緒に遊んであげる時間を大切に

おもちゃを使った遊び方

ラパーマは猫じゃらしのようなおもちゃを使った遊びが大好きです。短時間でも毎日遊ぶ時間を作り、猫の運動欲求を満たしてあげることが大切です。

ハンターとしての本能が残っているため、動くものに対する反応がとても良く、飽きることなく遊んでくれます。一日15分程度でも構わないので、しっかりと遊んであげると喜びますよ。

飼い主さんとのコミュニケーション遊び

ラパーマは人とのスキンシップを好むため、おもちゃを使った遊びだけでなく、飼い主さんとの直接的なコミュニケーションも大切にしてください。

手を使って遊んだり、話しかけながら触れ合ったりすることで、より深い絆を築くことができます。遊びを通じてコミュニケーションを取ることで、ラパーマとの信頼関係もより強固になるでしょう。

ラパーマのお手入れ方法|くるくる毛のケアのコツ

意外と抜け毛は少ない猫種

ラパーマは見た目に反して、実は抜け毛がそれほど多くない猫種です。シングルコートで密度も低いため、他の長毛種と比べると日常的な抜け毛の量は少なめです。

ただし、換毛期になると通常よりもかなり大量の抜け毛が発生することがあります。この時期は抜け毛専用ブラシなどの便利グッズを使うと、お手入れの手間も軽減されますよ。

ブラッシングは短時間でこまめに

長時間のブラッシングはカールが弱くなる

ラパーマの美しい巻き毛を保つためには、ブラッシングの方法に注意が必要です。長時間ブラッシングしたり強い力でブラッシングしたりすると、せっかくの巻き毛がゆるくなってしまいます。

短時間でのブラッシングを心がけ、優しく丁寧に行うことがポイントです。一度に広範囲をしつこくブラッシングするよりも、毎日少しずつブラッシングする方が効果的です。

週に2〜3回の軽いブラッシングでOK

ロングヘアのラパーマは1日1回、ショートヘアのラパーマは2〜3日に1回程度のブラッシングで十分です。美しい巻き毛を保つには、目の粗いコームを使うのがおすすめです。

柔らかくて絡まりにくい毛質をしているため、比較的簡単にブラッシングできます。ブラシよりもコームを使用して軽くコーミングする方が、カールを保ちやすくなります。

毛玉になりにくい毛質だから安心

ラパーマの被毛は見た目以上に絡まりにくく、毛玉になりにくい性質を持っています。これは、柔らかくて軽やかな毛質のおかげです。

ただし、お手入れを怠ると毛がもつれてしまう可能性もあるため、こまめなブラッシングは欠かせません。短時間の手入れを週に何度か行うのが、美しい被毛を保つコツです。

耳掃除や爪切りなど基本のお手入れ

ラパーマは皮脂が多い体質のため、爪の付け根が皮脂で汚れたり、黒いタールのような耳垢がたまることがあります。これは病気ではなく体質によるものなので、濡れたティッシュなどで優しく拭き取ってあげてください。

月に一度の爪切りも忘れずに行いましょう。爪を定期的に切ることで、室内での爪とぎ軽減にもつながります。ただし、爪切りを過度に嫌がる場合は無理強いせず、動物病院でお願いするのも一つの方法です。

ラパーマの食事|健康を保つための食べ物選び

年齢に合った総合栄養食を選ぼう

ラパーマの食事には、総合栄養食と記載されているフードを選ぶことが基本です。猫は成長や年齢ごとに必要とされる各栄養素の量が異なるため、「子猫用」「成猫用」「シニア猫用」など、年齢と目的に応じたフードを与えることが大切です。

1日に必要な量を4〜6回に小分けにして与えるのが理想的です。カロリーオーバーには十分に注意し、体重や月齢に応じた適切なフード量を守りましょう。

高タンパク・低脂肪がおすすめ

全身巻き毛に覆われているためふっくらとした印象のラパーマですが、実は細身の部類に入ります。しなやかな体型を維持するためには、毎日の食事管理がとても重要になってきます。

高タンパク・低脂肪のフードを選ぶことで、筋肉質な体型を維持しながら肥満を防ぐことができます。活動的な性格のラパーマには、十分なタンパク質が必要ですが、脂肪の取りすぎには注意が必要です。

毛球症対策に食物繊維も大切

ラパーマは毛がカールしているため、毛球症にかかりやすい傾向があります。ヘアボールを飲み込んでしまった時に排泄しやすいキャットフードを選んであげることが重要です。

ヘアボール対策のキャットフードは、自然のファイバーをたっぷり含んでいるので、ヘアボールを体外に押し出してくれます。毛球症の予防のためにも、食物繊維が豊富なフードを選ぶよう心がけましょう。

水分をしっかり摂らせる工夫

猫はもともと飲水量が少なくても生きていける体の構造ですが、そのぶん結石症や腎臓病にかかりやすいという特徴があります。なるべく水分を摂らせるように注意することが大切です。

新鮮な水をいつでも飲めるよう、複数の場所に水入れを設置したり、ウェットフードを取り入れたりする工夫をしてみてください。水の温度を少し温めにしたり、流れる水を好む場合は自動給水器を使ったりするのも効果的です。

ラパーマを飼うときの注意点

室内飼いが基本

ラパーマは室内で飼うことに適している猫種です。昔は室外で飼うことが猫本来の自由のためと言われていましたが、不運な事故や病気・怪我を防ぐため、必ず室内飼いしてあげるようにしましょう。

室内飼いにすることで、交通事故や他の動物との喧嘩、感染症などのリスクを大幅に減らすことができます。ラパーマの寿命を延ばしてあげるためにも、安全な室内環境を整えることが重要です。

誤食しやすいものは片付けて

好奇心旺盛なラパーマは、様々なものに興味を示します。留守番をさせるときは、入ってほしくない場所には行けないよう制限し、誤食につながるような細かいものなどは片付けておきましょう。

特に小さなおもちゃや輪ゴム、ひも類などは誤食の危険性が高いため、ラパーマの手の届かない場所に保管することが大切です。また、観葉植物の中には猫にとって有毒なものもあるため、事前に調べて安全な環境を作ってあげてください。

多頭飼いにも向いている性格

ラパーマは愛情深く優しい性格のため、他の猫とも仲良くできる傾向があります。多頭飼いにも向いている性格で、先住猫がいる家庭でも比較的スムーズに受け入れてもらえることが多いです。

ただし、新しい猫を迎える際は、徐々に慣らしていくことが大切です。最初は別々の部屋で過ごさせ、少しずつ接触時間を増やしていくようにしましょう。

子どもがいる家庭でも飼いやすい

ラパーマは温厚で優しい性格をしているため、小さなお子様がいる家庭でも安心して飼うことができます。遊ぶことが大好きで、幼い頃は少しやんちゃな面もありますが、子どもの遊び相手としてもピッタリです。

ただし、お子様にも猫との正しい接し方を教えてあげることが大切です。優しく撫でることや、猫が嫌がることはしないことなど、基本的なルールを守ることで、より良い関係を築くことができるでしょう。

ラパーマの毛色バリエーション|どんな色があるの?

ほぼ全ての毛色が認められている

ラパーマは毛色のバリエーションが非常に豊富な猫種です。ブラック、ホワイト、チョコレート、シナモン、レッド、ブルー、ライラック、フォーン、クリームなど、ほぼ全ての毛色が認められています。

毛色のパターンも多種多様で、ソリッド(体全体が同じ色)、タビー(虎のような縞模様)、シルバー&ゴールデン、スモーク&シェーデッド、パーティカラー、キャリコ&バイカラー、タビー&ホワイト、ポインテッド、ポインテッド&ホワイトなど様々な組み合わせが存在します。

人気の毛色パターン

ブラック(黒)

深い黒色の被毛を持つラパーマは、その巻き毛がより際立って見える美しい毛色です。光の当たり方によって様々な表情を見せてくれるのが魅力的ですね。

黒いラパーマは比較的よく見かける毛色の一つで、その上品で洗練された印象から多くの愛好家に人気があります。

ホワイト(白)

純白の被毛を持つラパーマは、まるで雲のようにふわふわで美しい印象を与えます。白い巻き毛は特に存在感があり、その美しさから「生きている宝石」とも呼ばれることがあります。

ただし、白い被毛は汚れが目立ちやすいため、こまめなお手入れが必要になります。

タビー(しま模様)

タビー柄のラパーマは、縞模様と巻き毛の組み合わせが独特の魅力を生み出します。ブラウンタビー、ブルータビー、クリームタビーなど、様々な色合いのタビー柄があります。

野性的な印象を残しながらも、巻き毛の柔らかさが加わることで、とても愛らしい印象になります。

バイカラー(2色)

2色の組み合わせを持つバイカラーのラパーマも人気の高い毛色パターンです。ブルーホワイト、クリームタビーホワイト、ブラウンタビーホワイトなど、様々な組み合わせが楽しめます。

白い部分と色の付いた部分のコントラストが美しく、個性的な印象を与えてくれます。

目の色も様々

ラパーマの目の色も毛色と同様に豊富なバリエーションがあります。ブルー、グリーン、イエロー、ゴールデン、カッパーなど、様々な色の目を持つ個体がいます。

毛色と目の色の組み合わせによって、それぞれ異なる魅力を持つのもラパーマの特徴の一つです。アーモンド型のやや釣り上がった目は、どの色でも凛とした美しい表情を作り出してくれます。

ラパーマのしつけ方法|賢い猫だからこそできること

トイレトレーニングは比較的簡単

ラパーマは非常に賢い猫種なので、トイレトレーニングは比較的簡単に行うことができます。人間の言うこともよく理解するため、しつけで困ることは少ないでしょう。

清潔な猫砂を用意し、静かで落ち着ける場所にトイレを設置してあげれば、すぐに覚えてくれるはずです。最初の数日は様子を見守り、上手にできたときはしっかりと褒めてあげることが大切です。

爪とぎの場所を覚えさせよう

室内飼いのラパーマには、適切な爪とぎの場所を教えてあげることが重要です。爪とぎ器を用意し、そこで爪とぎをするよう誘導してあげましょう。

もし家具などで爪とぎをしてしまった場合は、叱るのではなく正しい場所に誘導してあげることが効果的です。爪とぎ器の近くにキャットニップを置いたり、遊びながら誘導したりすると覚えやすくなります。

いけないことを教えるときのコツ

ラパーマは賢いため、いけないことを教える際も比較的スムーズに理解してくれます。ただし、叱るよりも正しい行動を褒めることに重点を置く方が効果的です。

問題行動を起こしたときは、その場で「だめ」と短く伝え、代わりに正しい行動を示してあげましょう。時間が経ってから叱っても効果がないため、タイミングが重要です。

褒めて伸ばすしつけ方法

ラパーマは甘えん坊な性格なので、十分なコミュニケーションを取りながらしつけを行うことが大切です。褒めて伸ばすしつけ方法が最も効果的で、上手にできたときはしっかりと褒めてあげましょう。

おやつを使ったご褒美も効果的ですが、撫でてあげたり声をかけてあげたりするだけでも十分喜んでくれます。ラパーマとの信頼関係を築きながら、楽しくしつけを進めていくことが成功の秘訣です。

ラパーマの健康管理|長く一緒にいるために

定期的な健康診断が大切

ラパーマの平均寿命は12〜15歳ほどと考えられています。長く健康に過ごしてもらうためには、定期的な健康診断が欠かせません。

年に1〜2回は動物病院で健康チェックを受け、早期発見・早期治療を心がけることが大切です。特にシニア期に入ったら、より頻繁な健康チェックを行うようにしましょう。

ワクチン接種と予防接種

ラパーマは猫風邪への感受性が強い猫として知られています。猫ウイルス性呼吸器感染症や猫カリシウイルス感染症などは重症化しやすく、命にかかわることもあるため、ワクチン接種を定期的に行うことが重要です。

子猫の頃から適切なワクチンスケジュールに従い、成猫になってからも年1回の追加接種を忘れずに行いましょう。

特に注意したい病気はある?

ラパーマは遺伝的な特定の病気になりやすいわけではありませんが、いくつか注意したい病気があります。毛球症は毛がカールしているため特にかかりやすく、胃の中で毛球が大きくなると自力での排出が困難になります。

また、成猫になってから毛が薄くなるケースも報告されており、これはホルモンの影響が強いとされています。脱毛が目立ち始めた場合は、早めに動物病院で相談することが大切です。

肥満対策も忘れずに

元来活動的なラパーマは食欲が旺盛で、運動不足だと肥満になりがちです。肥満による体への影響は心臓や関節などに及び、状態が悪化すると年々改善が困難になります。

高齢になって活動量が少なくなってきたら、食事の量にも工夫が必要です。適切な体重管理を行い、健康的な体型を維持してあげることが長寿の秘訣です。

ラパーマを迎える前に準備したいもの

必要なグッズリスト

キャットタワー

活発なラパーマには、安定感と高さのあるキャットタワーが必須です。上下運動を好むため、しっかりと固定できるタイプを選びましょう。

飛び乗ったりジャンプしたりしても動かないよう、壁に固定できるタイプがおすすめです。複数の段があり、隠れ場所も確保できるものを選ぶと良いでしょう。

おもちゃ類

好奇心旺盛なラパーマには、様々なタイプのおもちゃを用意してあげましょう。猫じゃらしや羽根のおもちゃ、一人遊びができるボールなど、バリエーション豊かに揃えることが大切です。

お留守番中も退屈しないよう、自動で動くおもちゃや知育玩具なども効果的です。

ブラシ

ラパーマの美しい巻き毛を保つためには、適切なブラシが必要です。目の粗いコームや、巻き毛専用のブラシを用意しましょう。

強い力でブラッシングするとカールが弱くなってしまうため、優しく使えるタイプを選ぶことが重要です。

食器とフード

年齢に適した総合栄養食と、清潔に保てる食器を用意しましょう。水入れは複数箇所に設置し、いつでも新鮮な水が飲めるようにしてあげることが大切です。

安全な環境づくり

ラパーマを迎える前に、家の中の安全性をチェックしましょう。誤食の危険がある小さなものは片付け、猫にとって有毒な植物は取り除いておくことが重要です。

また、高い場所から落下する危険がないよう、窓の安全対策も忘れずに行いましょう。ベランダがある場合は、脱走防止ネットの設置も検討してください。

家族みんなでお世話の分担を

ラパーマは家族全員との関係を大切にする猫種です。お世話を一人だけに任せるのではなく、家族みんなで分担することで、より良い関係を築くことができます。

餌やり、ブラッシング、遊び相手など、それぞれの役割を決めておくと良いでしょう。お子様がいる場合は、年齢に応じてできることから参加してもらうことが大切です。

まとめ|ラパーマと幸せに暮らすために

ラパーマは、その美しい巻き毛と犬のような忠実な性格で、多くの人を魅了する素晴らしい猫種です。甘えん坊で賢く、家族との時間を何よりも大切にしてくれる理想的なパートナーになってくれるでしょう。

適切な運動環境と優しいお手入れ、そして何よりも愛情をたっぷり注いであげることで、ラパーマは健康で幸せな毎日を送ることができます。その独特な魅力に触れれば、きっとあなたもラパーマの虜になってしまうはずです。

これからラパーマとの生活を始める方も、すでに一緒に暮らしている方も、この記事を参考にして素敵な猫ライフを楽しんでくださいね。ラパーマとの毎日が、かけがえのない思い出でいっぱいになりますように。

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